整胎道

野口整体の野口晴哉氏の「詩」我あり、我は宇宙の中心なり我にいのち宿る命は無始より来たりて無終に至る我を通じて無限に広がり、我を貫いて無窮に繋がるいのちは絶対無限なれば、我も亦絶対無限なり我動けば宇宙動き、宇宙動けば亦我動く我と宇宙は渾一不二、一体にして一心なり円融無礙にして已に生死を離る　況んや老病をや我今、いのちを得て悠久無限の心境に安住す行住坐臥、狂うことなし冒されることなしこの心、金剛不懐にして永遠に破るることなし　ウーム　大丈夫確か野口さんが、17才ぐらいの時の「詩」どんな人生を歩んだら17才にしてこの詩を書けるのだろうか。そして、死ぬまでこの「詩」を体現していた。
『整胎道』始まります。整胎ムスヒによる整胎道とは、私達の中にすでに在る可能性を信じ、身心の健康に大切な「自立」「安心」「信頼」を育てていく道（みち）です。とはいえ、私も、道半ば。ですが皆さんと共に歩んで行きたいと思います。整胎道の活動の一つとして、危篤状態の野口整体に息を吹き返して頂く、という想いがあります。現代では「医」は進歩しているという事ですが、病気はどんどんと増えていっています。身心に対する捉え方や考え方のどこかがおかしいのではないのか。本来、自身の中に身心の健康の「種」はすでに在るのです。それを自覚して育てていくのが、野口整体です。すでに在る、種に目を向けて頂きたいと思います。